Fallin' in Love Again! ソロ・ツアー Memoirs
(ツアーのハプニング裏話集)
10月の27日、宮崎県、都城のコンサートを皮切りに11月21日の名古屋のコンサートまで全国16カ所でのソロ・コンサート、お陰様をもちまして無事に終了致しました。今回のツアーでも思わぬ所で思わぬ方が聴きにきて下さったりで、それぞれの会場でサプライズもいっぱいありました。
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| まず、その一発目。 函館のコンサートに、このフォーラムでも長くお付き合い頂いてます、Cherry さんとえっちゃんご夫婦のファミリーが函館に来て下さいました。Cherry さんが函館のご出身と言う事で(現在は東京在住なのに)わざわざ函館まで来て下さいました。ちなみに他の会場でも沢山遠くから来て下さった方もいらっしゃいました。東京や大阪から福岡に、大阪や東京から盛岡に、福岡や沖縄から大阪に、などほんとに遠い所から来て下さった皆さん、ありがとうございました。 |
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1:左からえっちゃん、Cherryさんのお母様、僕、Cherry さん、Cherryさんのお父様 |
このホールに置いてあったピアノはとても古いYAMAHAのCF-III というモデルで、最初に音を出した時にはかなり明るめの音だったのですが、調律の小沼さんのお陰で随分と音が変わり、本番はとても気持ちよく弾かせて頂きました。そしてこのホールのスタッフの方が本当に素晴らしく、音響も照明も最高でした!!
さて翌10月30日、函館からディーゼルの列車に乗ること3時間強。 札幌のホテルの窓から見える中島公園、そしてコンサートホール・キタラ。 |
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| このホールでは何度か演奏させて頂きましたが、いつも音楽の神様が必ずいらっしゃいます。2003年にソルト君とのデュエットが生まれたのも、このキタラでした。今回のコンサートもたくさんのお客様に来て頂き(ここでも大阪や東京から来て下さった方もいらっしゃいました)、最初は緊張していたものの、曲が進むに連れて音楽の神様と客席のみなさんからエネルギーに包まれてしっかりと行かせて頂きました!!! 写真の池の向こうの中央より少し右側に見えるのがコンサートホール・キタラの屋根ですね。そう言えば何年か前、Gary Burtonさんと一緒にここに来たとき、サウンドチェックの後に少し運動しようと思って(その頃ちょうどジムに通ってて....)この池のボートに乗って本気で漕ぎまくったら、ジーンズをはいていたせいでお尻の肉がすれて皮が剥けてしまった....。 |
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所変わって岡山県の総社にある『勝福寺』です。
なんで『ドライヤーとピアノ』なのか?
実はこのピアノ、ちょっと湿気ておりました。勝福寺さんの畳のお部屋にずっと置いてあるらしく、だんだんとピアノの木の部分が湿気を吸って鍵盤のアクションが少々重くなっておりました。 |
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3:『ドライヤーとピアノ』 |
「これはどうもならないですよね?」と東京から来てくれている調律師の小沼さんに(ダメもとで)尋ねたら、「いや、何とかなりますよ!」といきなりドライヤー攻撃!!ピアノもびっくりした事でしょう....。確かにこの後、とても弾きやすくなり、この日のコンサートもとても楽しいアットホームなコンサートになりました。
ここのご住職である義空さんは本当に音楽がお好きで、2002年に初めて僕を呼んで下さってから僕もすでに4回目になります。初めて行った時にはベーシスト、中村健吾君のアルバム発売記念ツアーでピアノとベースのデュオでしたが、それから数回ピアノソロで行かせて頂いております。お客様は皆さん、畳の上に座布団を敷いて聞いて下さいます。ただ皆さん正座して聞いていらっしゃるので、1部の長さを45分くらいにしないと....、ね!
さて岡山が終わって翌13日は広島へ。総社から岡山駅までは通常の電車(伯備線)だと30分弱なんですが、実はこの総社から岡山までの同じ距離を吉備線といってローカル線のディーゼルが走っております。僕はこういうローカル線が大好きで(デュランゴでも蒸気機関車に乗りたかった位ですから....)、今回もこのローカルのディーゼルに乗って岡山へ。そこから『のぞみ』にのってたった30分で広島に着きます。
ホテルに入って、「笑っていいとも!」に出演中の大竹しのぶさんから電話を頂いて「いいとも!」と言ったあと(めちゃめちゃ緊張しました!)、その日のコンサート会場のある五日市へ。ライフワン212と言うなのホールで、ここは定員が少なく、いっぱい入っても7〜80名。だからと言って無理矢理に立ち見を作らず、皆さんに少しでもちゃんと聞いて頂こうというこちらのオーナーの弘中さんのお心意気に乾杯!! |
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| 実はこの日、スペシャルゲストがお客様としていらっしゃいました!僕の大好きなマエストロ、井上道義さんです。広島交響楽団とリハーサルを終えたあと、わざわざセカンドセットに駆けつけて下さいました。(演奏しにくかった....です)何故かホールのピアノの後ろに置いてあったシーサーと一緒に....(道義さんもこれと同じシーサーをお家に置いてあるらしいです。) |
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4:ミッキーとシーサー |
この日はホテルに帰ってすぐに寝支度。翌朝は朝5時半起きで6時20分発の「のぞみ」に乗って東京に戻って新宿のアルタに直行ですから。Zzzzzzz...............
<14日早朝、事件発生!!>
目が覚めシャワーに飛び込んで荷物をチェックしている時に全身の血の気がザッと引きます!! 「財布がないっ!!!」部屋の中のあちこちをチェックしましたがありません。「のぞみ」の発車時刻はコクコクと迫る中、「昨日の会場に忘れたんだ、それならあとで電話で連絡をして送ってもらおう!」と思いロビーへ降りて行くとこの日に限って僕がホテル代をお支払いする事になっていて.....「あぁぁぁ、どないしよう、財布が無いから身分証明書もないし....」と言っている間に「のぞみ」がホームから「バイバ〜イ!」と出て行くお姿が....。 |
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| たまたま手持ち鞄に人から預かっていたお金が入っていた事を思い出し、ホテル代を払って駅にダッシュ!ここで気が完全に動転してしまい朝の6時に五日市の弘中さんに「すみません、財布忘れました!」とお電話.....(なんと迷惑な話!)。弘中さんを叩き起こして次の「のぞみ」に飛び乗り、座席を見つけて外を眺めたら、さっき上って来た太陽さまが「大丈夫だよ、まあ落ち着きなさい....」と。 |
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「のぞみ」の中で寝ようと思ったのですが電話の嵐!「いいとも!」の出演に関しての電話、そしてなくなったお財布に関する電話。無くなった財布は、同じホテルに宿泊してた調律師の小沼さんの指揮のもと、もう一度お部屋を探して頂いたら出て来ました!!
弘中さん、朝早くから迷惑なトンチンカンで起こしてしまって本当にごめんなさい!!
小沼さん、ありがとうございました!! なにやってんだろ、俺は....。 |
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| 東京駅に着いたのが10時47分。妻の待つ新宿アルタ前に11時過ぎに着く為には何としても10時51分発の中央線快速に乗らないと....。 走りましたっ!!ただひたすら....。 11時過ぎにスタジオに入ってすぐにヘア・メークを開始。打ち合わせをしているのか、ヘアーを整えているかわからないほどバタバタで準備し、10年振りにお会いするタモリさんにご挨拶に行き出演5分前。 |
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6: 「いいとも!」のセット裏です。 |
みんなでモニターを見て笑っているのですが、何故か僕は笑い顔が引きつり気味。 ツアーのダイアリーの最後の写真が「いいとも!」のステージ裏写真というのはよくわかりませんが、今回のツアーも音楽がとても充実していた分、本当にドタバタのハプニングがいっぱいあったツアーでした。ここに書かせて頂いたのは半分くらいです。また写真がどこかから頂ければここにアップして行きたいと思っています。
皆さん、本当にいっぱいのサポートと愛情をありがとうございました!!
小曽根 真 |
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